
ごぼう茶やごぼうリセットスープを調べていると、「あじかん」という会社名を目にすることがあります。
「あじかんは、ごぼう茶だけを販売している会社なの?」「どのような食品を作っているメーカーなの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
あじかんは、ごぼう茶を中心とした健康食品だけを扱う会社ではありません。玉子焼きや巻き寿司の具材など、業務用食品を幅広く製造・販売している食品メーカーです。
その一方で、一般の消費者向けに、ごぼう茶、菊芋ごぼう茶、生姜ごぼう茶、ごぼうリセットスープなども販売しています。
この記事では、あじかんがどのような会社なのか、創業のきっかけや主な事業、ごぼう茶を販売するようになった経緯、ごぼうリセットスープとの関係を分かりやすく紹介します。
あじかんはどんな会社なの?
あじかんの正式な会社名は「株式会社あじかん」です。広島県広島市に本社を置く食品メーカーで、1962年10月に創業し、1965年3月に会社が設立されました。
現在は、東京証券取引所スタンダード市場に上場している企業で、証券コードは2907です。
主な事業は、鶏卵加工製品、野菜加工製品、水産練製品、その他食品の製造・販売です。農産物の生産・販売や、運輸に関わる事業も行っています。
一般消費者向けのごぼう茶のイメージが強いかもしれませんが、あじかんの事業の中心には、玉子焼きや巻き寿司用の具材などを扱う業務用食品事業があります。
そのため、あじかんは「ごぼう茶の会社」というよりも、業務用食品を長年手がけてきた技術をもとに、一般消費者向けの健康食品にも取り組んでいる食品メーカーと考えると分かりやすいでしょう。
あじかんの創業は玉子焼きから始まった
あじかんの創業者である足利政春氏は、京都の玉子焼きの老舗「吉田喜」で修業を重ねた後、のれん分けを許され、1962年に広島市で個人創業しました。
修業時代に身につけた技術を活かして厚焼き玉子を作り、自らお客様のもとへ届けることから、あじかんの歴史が始まっています。
当時から、お客様の要望を聞きながら商品を改良し、必要とされる食品を形にしていく姿勢を大切にしてきました。その考え方が、現在の業務用食品事業にもつながっています。
創業当時は玉子焼きが中心でしたが、その後、巻き寿司に使われる具材や野菜加工品などへ、取り扱う商品を広げていきました。
あじかんの主力は業務用食品

あじかんが製造している業務用食品には、玉子焼き、かに風味かまぼこ、しいたけ、かんぴょう、野菜加工品などがあります。
特に、玉子焼きをはじめとした業務用の寿司用具材は、あじかんを代表する商品分野です。
あじかんの公式サイトでは、玉子焼きをはじめとした業務用寿司用具材について、国内トップクラスのシェアを持つと紹介されています。
巻き寿司やちらし寿司、弁当などに使われる具材を、飲食店や食品関連企業に安定して供給している会社です。
私たちが普段食べている巻き寿司やお弁当の中にも、あじかんの商品が使われている可能性があります。
商品に「あじかん」と大きく表示されていなくても、業務用食品のメーカーとして、身近な食生活を支えている企業といえるでしょう。
一般向け商品としてごぼう茶を販売

あじかんが一般の消費者向けにごぼう茶を販売するようになったのは、2010年です。
業務用食品の製造で培ってきた加工技術を活かし、健康を意識する人に向けて「あじかん焙煎ごぼう茶」を発売しました。
ごぼうを焙煎することで香ばしさや甘みを引き出し、毎日の飲み物として続けやすい味に仕上げています。
ごぼう茶の開発や製造を通じて、ごぼうの選び方、加工方法、焙煎方法についての知識と技術を積み重ねてきました。
現在、あじかんの一般向け商品として知られているのが、「ごぼうのおかげ」です。国産ごぼうを使った焙煎ごぼう茶で、ごぼうの香ばしい風味を楽しめます。
ごぼう茶のほかにも、国産菊芋と国産ごぼうを使った「菊芋のおかげ」や、生姜を組み合わせた「生姜のおかげ」など、素材や風味の異なる商品が販売されています。
あじかんのごぼう茶にはどんな商品がある?
あじかんのごぼう茶には、いくつかの種類があります。商品によって原材料や風味、内容量が異なるため、購入するときは商品名や表示を確認することが大切です。
あじかん焙煎ごぼう茶 ごぼうのおかげ
「ごぼうのおかげ」は、あじかんを代表する焙煎ごぼう茶です。国産ごぼうを焙煎し、ごぼう特有の香ばしさを楽しめるお茶に仕上げています。
ティーバッグタイプの商品が中心で、急須ややかんで煮出したり、カップにお湯を注いだりして飲めます。
ノンカフェインのお茶を探している人や、毎日の水分補給に取り入れやすいお茶を探している人にも選ばれています。
あじかん国産菊芋ごぼう茶 菊芋のおかげ
「菊芋のおかげ」は、国産の菊芋とごぼうを組み合わせたお茶です。ごぼうの香ばしさに、菊芋の風味が加わっている点が特徴です。
菊芋には水溶性食物繊維のイヌリンが含まれているため、食物繊維を意識している人からも注目されています。
ただし、機能性表示食品に該当するかどうかや、表示されている機能は商品によって異なります。購入する商品のパッケージや商品ページを確認しましょう。
あじかん国産生姜ごぼう茶 生姜のおかげ
「生姜のおかげ」は、焙煎ごぼう茶に生姜を組み合わせた商品です。ごぼうの香ばしさに、生姜の爽やかな風味が加わっています。
温かいお茶を飲みたいときや、ごぼう茶だけでは少し風味を変えたいときに選びやすい商品です。
ごぼう茶をベースにしながら、素材の組み合わせによって味の違いを楽しめるのが特徴です。
楽天市場で販売されているあじかんの商品
あじかんの商品は、公式通販サイトだけでなく、楽天市場でも取り扱いがあります。
楽天市場では、ごぼうのおかげ、菊芋のおかげ、ペットボトルタイプのごぼう茶、ごぼう茶関連商品などが販売されています。
楽天市場で購入する場合は、楽天ポイントを使ったり、購入時のキャンペーンを利用したりできることがあります。
商品によって内容量やセット数、送料、価格が異なるため、注文前に商品ページを確認してください。
ただし、楽天市場で販売されているあじかんの商品と、冷凍食品の「ごぼうリセットスープ」は同じ販売状況ではありません。
あじかんの商品が楽天市場にあるからといって、ごぼうリセットスープも楽天市場で購入できるとは限らないため、商品名をよく確認することが大切です。
楽天市場であじかんの商品を探す場合は、ごぼう茶の種類、内容量、ティーバッグの数、機能性表示食品に該当するかどうかなどを確認して、自分の目的に合う商品を選びましょう。
価格や在庫、販売条件は変わることがあるため、掲載されている最新情報を確認してください。
ごぼうリセットスープもあじかんの商品
ごぼうリセットスープは、あじかんがごぼう茶の開発・製造で培ってきた知識や技術を活かして作った冷凍スープです。
ごぼうリセットスープには、国産ごぼうが使われています。1食220gあたり食物繊維12.5gを含み、生のごぼうにすると約1.4本分に相当します。
ごぼうをたっぷり使った具だくさんのスープなので、食物繊維を意識したい人や、食事の一品を簡単に用意したい人に向いています。
味は、濃厚クリーミーチャウダー、ごろっと野菜のミネストローネ、ごぼうまるごと旨辛みそ、ごぼうまるごとしょうゆ、もち麦豆乳生姜の全5種類です。
ごぼうリセットスープは、1セット5食入りで、5種類の味が1食ずつ入っています。
複数セットを購入することもできますが、好きな味だけを自由に選ぶのではなく、5種類が入ったセットを2セット、3セットという形で購入します。
ごぼうまるごと旨辛みそとごぼうまるごとしょうゆには、あじかんの国産焙煎ごぼう茶が使われています。
ごぼう茶の開発で培った風味づくりが、食べるスープにも活かされているといえるでしょう。
ごぼうリセットスープはいつから販売されたの?
ごぼうリセットスープは、2026年5月に一般販売が始まった商品です。
あじかんの公式発表では、国産ごぼうを使い、1食で1日分の食物繊維の約半分を摂れる具だくさんの食べるスープとして紹介されています。
ごぼう茶はお湯を注いで飲む商品ですが、ごぼうリセットスープは、電子レンジや湯煎で温めて食べる冷凍食品です。
同じあじかんのごぼう関連商品でも、飲み物と食事として楽しむ食品という違いがあります。
また、ごぼうリセットスープは、濃厚クリーミーチャウダーやミネストローネなど、洋風の味も含まれています。
ごぼう茶とは違った形で、ごぼうの風味や食感を楽しめる商品です。
あじかんがごぼうに力を入れる理由
あじかんがごぼうに力を入れている背景には、長年にわたってごぼうの加工技術を磨いてきたことがあります。
ごぼうは、土の香りや独特の風味がある一方で、焙煎やカット、加熱方法によって香りや食感が変わる野菜です。
あじかんは、ごぼう茶の開発・製造を通じて、ごぼうの香ばしさや甘みを引き出す方法を研究してきました。
ごぼうリセットスープでは、スープの種類に合わせて、ごぼうのカット方法も変えています。
ダイスカットや千切り、斜め切りなど、食感を楽しめるように工夫されているのが特徴です。
ごぼう茶だけでなく、ごぼうを使ったスープや関連商品へ商品を広げているのは、これまでに蓄積した加工技術を、さまざまな食品に活かしているためです。
あじかんの会社としての考え方
あじかんは、「共存共栄」「相互信頼」「良心の結合」「誠の結合」を社是として掲げています。
取引先や消費者、従業員、地域社会などとの信頼関係を大切にしながら、食品を通じて役立つ会社を目指しています。
また、経営理念の中では、最良の食品を創ることや、社会の変化に対応すること、利用者から信頼される企業になることなどを掲げています。
業務用食品のメーカーとして、必要とされる食品を安定して届ける一方で、一般消費者向けには、ごぼう茶やごぼうリセットスープのような、健康や食生活を意識した商品を開発しています。
あじかんはごぼう茶だけの会社ではない
あじかんは、ごぼう茶の印象が強い会社ですが、実際には玉子焼きや巻き寿司の具材などを扱う業務用食品メーカーです。
1962年の創業以来、食品を作って届ける事業を続け、現在では鶏卵加工製品、野菜加工製品、水産練製品、健康を意識した食品など、幅広い商品を展開しています。
ごぼう茶は、あじかんが一般の消費者向けに展開する代表的な商品です。
そして、ごぼうリセットスープは、ごぼう茶で培ってきた加工技術を、食べるスープに応用した商品といえます。
まとめ:あじかんは食品づくりの経験が長い会社
あじかんは、1962年に広島で創業した食品メーカーです。
玉子焼きや巻き寿司の具材などの業務用食品を中心に、長年にわたって食品を製造・販売してきました。
2010年からは一般消費者向けのごぼう茶にも力を入れ、ごぼうのおかげ、菊芋のおかげ、生姜のおかげなどの商品を販売しています。
楽天市場では、これらのごぼう茶や関連商品を購入できます。
ごぼうリセットスープは、あじかんが長年積み重ねてきたごぼう加工の知識や技術を活かした冷凍食品です。
1セット5食入りで、5種類の味が1食ずつ入っているため、ごぼう茶とは違った形でごぼうを楽しめます。
このような会社で、人気商品が多いあじかんですが、ごぼうリセットスープもAmazonで高評価の商品です。
ごぼうリセットスープの公式通販とAmazonの違い、楽天市場やスーパーで購入できるかどうかについては、ごぼうリセットスープの販売店の記事で詳しく紹介しています。購入先を確認したい方は、あわせてご覧ください。

